当事者意識こそが自らを救う

失敗したくない優等生が陥る責任回避の罠

つねに良い子であることを強いられてきた優等生は、失敗の責任を負うことを異常なまでに恐れることが多い。そして、責任回避できる言い訳をいつも準備している。

私悪くないよ。

怒っちゃやだよ。

言われたとおりやったらこうなっちゃったんだもん。

私悪くないよ。

就職活動でも他人に判断を委ねてしまう

良い子も二十歳を過ぎれば、そろそろ就活生ともなる。

就職活動でも他人の意見や助言に耳を傾けるのはいいことだが、最終的には自分自身で判断した方がよい。

失敗した時に自分を責めずに済むから、他人の意見に従っておこうと考える人は、借り物の人生を歩み、いつまでたっても己自身で重要な判断を下す胆力が磨かれないことになる。

回避できるのは自責の念だけ

大切なことを他人の判断に委ねたとして、回避できるのは自責の念だけで、己ほど自分自身の人生を真剣に考えている人はいないという事実から目を逸らし続ける態度が、やがてゆっくりとその人の人生を蝕んでいくだろう。

全てを他人のせいにして生きていればラクだが、そこには自由も自立もない。


被害者意識は問題解決を他人任せにする。

当事者意識こそが自らを救う。