不幸や不運を自ら好んで創り出して引き寄せる人

どうして望んで不幸製造マシーンになってしまうのか

心配してもらったり労ったりしてもらわないと満足できない

「あなたも大変だねぇ」と労ってもらうことでしか自分の存在意義を確認できない人は、つねに自分自身にとって不利で過酷な条件を血眼になって探し回っては、それを周囲にアピールしようと必死になる。

そのあまり、滑稽な話ではあるが、自分自身を不幸で悲惨な状態に陥れること自体が目的と化してしまうことがままある。

つまり、心配してくれる人や労ってくれる人を作り出すために、あえて心配の種となる不幸事を作り出すという不幸製造マシーンとなってしまうわけである。

あえて事態を悪化させたり、不幸事を創り出したりする

また、悲観的な人たちの中でもとりわけ真面目度が強い人たちは、自分の予想よりも未来がよくなってしまうことを極度に嫌う。そこで、本当はそんなこと望んでいやしないのに、予想通りの悲観的な未来を実現するために、自ら進んで全力で事態を悪化させようと努めてしまうことになる。

そして、言い訳や言い逃れのために身の不幸や不運を誇張したり創作したりする人たちもまた、ごまかしのための虚構だったはずの不幸や不運をいつの間にか身の回りに引き寄せていってしまうことになる。

望んでいないのに不幸や不運を引き寄せてしまう

かように不幸や不運というものは、知らず識らずのうちに当の本人たちが創り出したり、引き寄せたりしていることがままある。

本当はそんなこと、誰も望んでいないのに。