会社も古くなってくると、社内で妖怪ウォッチができるようになる

妖怪「はしご外し」や妖怪「棚ざらし」を探してみよう

そこそこ歴史のある大きな会社には、可愛げのある愉快な妖怪たちも住み着くようになる。

妖怪「はしご外し」は、社運を賭けたプロジェクトなどに集められた社員たちがこれから成果を出そうと踏ん張っている時に、あっさりと彼らから予算や権限を取り上げて2階から降りられないようにしてしまうイタズラ好きの妖怪である。

妖怪「棚ざらし」は、何本もの提案書や企画書あるいは稟議書を集めるだけ集めておいて絶対に承認や決裁をせず、組織の永続をミイラ化で実現しようと画策している、なかなかお茶目な妖怪である。

他にもいろんな種類の妖怪たちがいるが、異様に鼻高々で自慢を繰り返す天狗たちが目撃される例も多いようだ。


愉快な妖怪たちに会ってみたければ、相談役や顧問、名誉なんとかといった役職の人が何十人もいて、役員室と秘書室だけで巨大ビルのワンフロアを占拠しているような立派な会社に行くと良い。

妖怪ウォッチを持ってなくても、そこら中の個室からワラワラ出てくるから。